オーストラリアに来た建前の理由 - 在豪スモールビジネスの集客サポート SmartVenture

HOME > メルマガバックナンバー > オーストラリアに来た建前の理由

オーストラリアに来た建前の理由

2015年11月28日

_hirokitakahashi.jpg

From: 高橋裕紀
Melbourne、Collins Streetのカフェより


「What made you come to Australia?」
(あなたがオーストラリアに来た
理由は何ですか?)


これは外国で長期滞在すると、
よく聞かれる質問です。


もう少し踏み込んだ質問の場合、
「日本はとても豊かな国なのに
オーストラリアに来ようと思ったのは
なぜですか?」と聞かれます。


僕は普段この手の質問には、
相手がそこまで親しくない人の場合、
本音ではなく建前で答えているのですが、


「英語が話せるようになりたかったから」
「英語を使った仕事をしたいと思ったから」
「国際交流の輪が広がるから」
「異文化に触れたかったから」
などなど、


どれも間違いではないのですが、
少し優等生をかぶったような答えで、
返しています。


実際の本音は違います。


日本人がオーストラリアに住みたいと
思う理由ナンバー1、
それは「仕事」ではないでしょうか?


日本では、満員電車で1時間半かけて
会社に行き、1日12時間間働き、
家では家族との時間もほとんどとれず、
また会社、の繰り返し。


自分の仕事が早く終わった後でも、
先輩や上司が残っているからと
無理やり仕事を長引かせて居残り。
しかもサービス残業。


営業先では取引先との飲みに付き合い、
終電逃してマンガ喫茶に泊まり。


誰もこんな生活したくないですよね。


海外に行けば人生が変わるかもしれない。
英語を覚えれば日本の会社で働かなくても
いいかもしれない。


サラリーマン経験をした日本人同士では、
「そうですよねー」と分かり合える話ですが、


相手が外国人であまり親しくない人には、
あまり日本に対して暗い印象を持たせないよう、
こういった話題は避けるようにしています。


誰に対しても本心を打ち明けると、
コミュニケーションが円滑にいかない
事があります。
だから、建前の理由が必要なのですね。

「お客様にも建前と本音がある。」

あなたの提供している商品・サービスですが、
お客様の建前の部分と本音の部分の
どちらに訴えかけるものでしょうか?


1つは、お客様が必要だと言っていること。
もう1つは、お客様が口には出さないけど、
実は欲しいと思っているもの。


よく「Needs」と「Wants」は違うと
言われますが、「建前」と「本音」が
それに当たると思います。


こんな話を聞いたことがないでしょうか?


健康食が欲しいというお客の声を聞き、
マクドナルドでサラダを出してみたら、
ほとんど売れなかった、、、
その代わり不健康なメガマックはよく売れる。


そもそも健康志向の人は、
マクドナルド行かないですよね(笑)


そういったお客様の「Wants」を
刺激するものは、高くてもよく売れますが、


逆に「Needs」に払うお金は、
皆、最低限の出費に抑えたいと言います。


僕のオーストラリアに来た理由に戻りますが、


建前=英語を話せるようになって、
たくさん異文化交流をして、自分の
見識を広めたいから。


本音=日本の企業文化が嫌で
抜け出したかったから。


Q=この場合、僕は建前と本音のどちらに
多くお金を払うでしょうか?
答えは、明らかですね。


あなたの提供するサービスは、
お客様の「建前」より、「本音」を
刺激してあげた方が、
より反応が高くなると思いませんか?



お問い合わせ
お問い合わせ

PageTop