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殿様商売

2016年07月12日

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From: 高橋裕紀
Melbourneの自宅より


今からちょうど2年前の秋、
昔、僕たちの家に一緒に住んでいた友人の
日本人カップルを訪ねにシドニーまで車で
行った時の話です。


メルボルンからシドニーまでは、飛行機で
1時間半、車でおよそ10時間かかるのですが、
僕は長距離ドライブは好きな方なので、
あえて車で行ってみることにしました。


出発は早朝4:30、まだ夜が明けない内に出て、
シドニーに着いたのは16:30。


ペーパードライバーの奥さんをもらった男の
宿命とは言え、12時間のドライブはさすがに
こたえました。


友人宅に着くとすぐに、夕飯はシドニーで有名な
ラーメン屋が近くにあるからに行こう、
ということになり、少し早めの夕食に出ました。


そして着いた先のラーメン屋は、、、
日本とはまったく違った雰囲気のお店でした。


まず店内に入ると店員3人がカウンターに
肘をついてやる気なさそうにしています。
「いらっしゃいませ」の挨拶もありません。


その内の1人の丸坊主で割腹の良い男性、
およそ100kgはありそうな巨漢男が
僕たちをテーブルに案内した後、


「飲み物、何にします?」


長距離運転で疲れていた僕は、すぐに
ビールを頼んだのですが、巨漢男はビールグラスを
持ってきてくれませんでした。


「あの、ビールグラスありますか?」
と彼に聞くと、


「ああ、これでもいいですか?」
とプラスチックの子供用のカラーコップを渡されました。


(これって、よくアウトドアで使うものでは...)


と思いながら「要らないです...」と
そのままボトルで飲む事にしました。


お店が早い時間でまだ空いていたせいか、
僕たちが頼んだラーメンと餃子はすぐに
来たのですが、


やる気なし3人組はお店が混んできても
カウンターの近くに固まっていて、
テキパキと動く気配がありません。


「ここのスタッフ、これで大丈夫なのか?」と
思い、シドニーの友人に
「ここっていつもこんな対応なの?」
と聞いたところ、


「ああ、ここは殿様商売だからね。
それでもラーメンの味は良いし、
流行ってるからいいんじゃないの?」との事でした。


聞くところによるとこのラーメン屋の
オーナーはオーストラリアでラーメンが
流行る前にお店をオープンし、
一気に人気店へと上がっていったそうです。


お店も僕たちが食事を終える頃には、
平日にも関わらず30席ぐらいの店内は満席、
繁盛しているのが目に取れました。


でも、このラーメン屋の人気も
今や日本から新しく参入してきた新進気鋭の
ラーメン店にかなり押されていると聞いています。


どこかでブームが起こっている市場には、
必ずライバルがやってきます。


そのライバルが現れるリスクを想定して、
いつでも負けないコンディションにお店を
管理するのがオーナーの仕事だと思うのですが、


あの、カウンターに肘ついてやる気なしの
接客を見たら、とてもオーナーがしっかり
スタッフを管理しているとは思えません。


聞くところによるとオーナーは高級車を乗り回し、
連日パーティーの金遣いが荒い人だと聞きました。


そんなプライベートの良くない一面も見えたせいか、
だんだんとお店のイメージも悪くなり、
客離れが起こっていったのでは?と噂されています。


僕もあの後、ラーメンは美味しかったけど
もうこのお店には来ないだろうな、と思いました。


穴の空いたバケツに水が溜まらないのと同じで、
どんなに商品が良くてもどこかに手抜きを思わせる
部分が見えれば、すべてが台無しになります。


それは、すぐにお客様からの指摘があれば
良いのですが、自分ではなかなか気づかないことも
よくあると思います。


ミステリーショッパーなどを誰かにお願いするのは、
建設的なフィードバックを得るためなんですね。


さて、あなたのビジネスではどうでしょうか?
定期的に誰かにフィードバックをもらうシステムがあれば、
殿様商売にならずに済むと思いませんか?


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