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一大決心でビジネスはするな

2016年12月06日

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昔読んだ島田紳助氏の著書
「ご飯を大盛りにするオバチャンの食堂は必ず繁盛する」
の中にこんな言葉がありました。


「僕にとってのビジネスはあくまでゲーム。
副業だから負けても痛くもかゆくもない。
でも、ゲームに勝つためには全力を尽くさなきゃいけない。」


彼の本業はあくまで「お笑い芸人」なので、
そちらに情熱を注ぐ一方、
ビジネスは趣味の範囲で楽しむ。


こういったスタンスでビジネスをする人は、
一見して起業家に「ふさわしくない」と
あなたは感じるかもしれません。


確かに一般的な起業家のイメージとしては、
一大決心をして会社を辞めて、
寝る時間も惜しみながら、ビジネスを立ち上げ、
自分が自由に使えるお金を削りながら、
少しづつ事業を軌道に乗せていく。


ビジネスで成功する人って、
そうやって苦労して、お金がない中で
成功しているイメージがありますよね。


でも、僕はこの紳助氏の
「ビジネスはゲーム」といった感覚には、
一理あると思っています。


「本業があるから、失敗しても大丈夫。
だから、他社がやっていないような
思い切ったことをやろう。」

とか、

「本業があるから、初めから儲からなくても大丈夫。
確実に積み上げていけるビジネスを作ろう。」


ビジネスをやる上で、
このような気持ちの余裕があることは、
実はすごく大事なことだと思います。


逆に、余裕のない状態でビジネスを始め、
「もうお金がないから、すぐにでも売らなきゃ!」
のような姿勢が見えてしまうと、
煽りや売り込み色が強くなり、
その結果、顧客に嫌われてしまう可能性があります。


家族を説得し、長年勤めた会社を辞めて、
一大決心でビジネスを始めて成功する。
これは誰もが思い描く「カッコ良い」起業のイメージですが、


副業から始め、生活に余裕のある上で、
ネットショップを始めた僕としては、
一大決心でビジネスを始めることには
あまり賛成ではありません。


なぜなら、人は心に余裕がないと、
間違った判断をしやすくなり、
短期的な利益ばかりを追い求め、
長期的に儲かるビジネスを作れなくなるからです。


また、収入が不安定になる中で、
家族にも精神的な負担がかかることもあります。


あなたが今の仕事を辞めて起業したいと
考えているならば、少し考え直してください。


本業での仕事が上手くいっていないから、
起業するというのは、よくある話のようで、
とても危険な選択肢です。


本業の仕事はしっかり結果を出しながら、
副業での利益が本業を超えてきたら、
その時点で独立を考えれば良いと思います。


今の仕事で使えない人が、転職したら
いきなりスーパーヒーローになるかといったら、
そうでないように、起業も一緒で、
「お金を稼ぐ」能力はすぐに養われるものではありません。


だから、まずは副業として自分の実力を
試してみると良いと思います。


そこで「ゲームに勝てない」と思ったら何が足りないのか
冷静に自分を見つめて、勝者が持っているものと自分との
ギャップを埋めていきます。


あなたがゲームに勝つだけの能力を持っていれば、
仕事を辞めて起業するのも、副業としてビジネスを続けるのも、
決断がもっと楽になると思いますが、
まずは副業で自分の力を試してみてはどうでしょうか?



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