個人店がお客を遠ざけている1番の原因とは? - 在豪スモールビジネスの集客サポート SmartVenture

HOME > メルマガバックナンバー > 個人店がお客を遠ざけている1番の原因とは?

個人店がお客を遠ざけている1番の原因とは?

2017年08月15日

035.jpg

From: 高橋裕紀
千葉の実家より


僕の実家の近所には、寿司屋、小料理屋、焼き鳥屋、スナックなど、
1回も行った事のない個人経営の飲食店が沢山あります。


店先にのれんがかかっていて、引き戸は曇りガラスで
中に入ってみないと雰囲気がわからない。
そういった大衆居酒屋的なお店が20年前までは繁盛していたようです。


しかし残念ながら、今でも残っているお店は当時の1/3もありません。
その原因の1つに大手企業の工場撤退があります。


小学校の社会科見学で行った覚えがありますが、
昔僕の近所のあたりは大きな工場が2つ建っていて、
地方から仕事に来る人も多かったのだそうです。


確かに○○金属社宅といった社員専用の団地もあり、
20年前ぐらいまでは、そこに住んでいた人達が
近所の個人店の良いお客さんになっていたようです。


今では、僕の近所は都内で働く人にとって比較的安く
家が建てられるベッドタウンからか、
若い世帯の家族を多く見るようになりました。


若いカップルや小さな子供のいる家庭は、あまりこう言った
個人の小さなお店には行かないのでしょうね。


【個人店がお客を遠ざけている一番の原因とは?】

ファミリーでの外食と言えば、ファミレスですね。
今では、個人店に代わって近所にはファミレスが多くできています。


ファミレスって、チラシやテレビCMを通して、
何がいくらで食べられるのか、店内の雰囲気も予め分かっているので、
安心して行けるんですよね。


でも、個人の飲食店って外から見えないし、
そもそも何がいくらで置いてあるのか
全く情報がないケースが多くて、これは入りづらいです。


一人で行くなら「まー失敗してもいいか」で済むのですが、
一緒に行く人がいるとお店選びにも慎重になりますよね。


カップルだったらお店の雰囲気が見えないと不安とか、
ファミリーだったら子供がゆっくりできる空間とか、
子供の好きそうなメニューが置いてあるかなど、
色々と気にする部分が出てきます。


これはインターネット販売においても、似た様な面があります。


イチオシ商品の価格をファーストビューで見えるようにしたり、
ユーザーが知りたい情報をわかりやすく載せておく事は、
成約率を上げるために必要な施策です。


ですが、サービス系のサイトでは価格を載せないところも
中には見られます。
最近、Webサイトのアクセス解析で「SimilarWeb」という気になるサービスがあったので、
価格を見てみようと思ったら、これが載っていなかったのです。


法人向けのサービスなので別途お問い合わせが必要だったのですね。
でもこの時点で「面倒臭さ」が先行して、
これ以上調べるのをやめてしまいました。
せめて価格が載っていれば、もう少し詳細を知りたいところなのですが、
お問い合わせをしてまで知りたいとは思わなかったのです。


これは価格に限らず、商品概要についても同じですね。


ファーストビューで売りたい商品の詳細が、
ある程度わかる状態にしておかないと
バナーやリンクをクリックしてまで知ろうとは思わないのは、
インターネットユーザーの特徴です。


特にスマホユーザーにとっては、クリックして新しいページを
開くのを待つのが「面倒臭い」です。
できればスクロールだけで全て完結させたいですよね。


最近のレスポンシブ対応サイトに良く見られますが、
サイトを開いたら、1ページだけで知りたい事の80%が
そこに載っているというのが、スマホユーザーにとっては
理想かもしれません。


何を売っているのか分からないような個人の飲食店も
行ったことのある友達と一緒でないと勇気がいるのと一緒で、
ネットで買い物をする人にとっても、初回の注文はやはり
勇気のいることです。


この初回注文をスムーズに促すために
クリックしなくてもある程度内容が把握できる様に
見せ方を工夫するのが、成約率向上のコツなんですね。


商品点数が多いショップサイトの場合、
全ての商品を見てもらいたいという気持ちを抑えて、
一番売りやすい商品を中心に見せていくことで、
ユーザーの迷いが減り、初回注文が増えるケースが多いです。


一度、顧客になってくれればメルマガ等で、
他の商品を個別案内することもできますので、
そこで利益の高い別の商品を販売できるチャンスがあります。


フロントエンド(集客商品)、バックエンド(利益商品)と言われる
DRMの考え方ですね。
このモデルを取り入れて機能させれば、
長期的に利益を大きく残すのが楽になります。


ぜひ、試してみてください。


【編集後記】

最近、コンビニのアイスクリームをよく買っています。
毎日、郵便局に発送の荷物を出しに行くのですが、
その帰りについついコンビニに寄ってしまうんですね。


昨日、家の冷凍庫の中にはシューアイスとピノ、
そしてあずきバーまで入っています。
全て箱で買っているので、かなりの場所を取っています。


アイスを食べるのは1日1個までと決めているので、
このままでは増える一方です。
コンビニに寄る回数を少し減らした方が良さそうです。


日本はそもそもコンビニの数自体が多すぎるので、
どこに行ってもこの消費欲に打ち勝つのは難しいですね。
オーストラリアの若干不便な生活が懐かしく感じます。



お問い合わせ
お問い合わせ
カテゴリ内の次の記事


PageTop